お問い合わせボタンとは?押されない原因と改善方法を徹底解説【事例付き】

「自社サイトにお問い合わせボタンを置いているのに、なぜか反応がない……」
そんなお悩みを抱えていませんか?
せっかく良い商品やサービスを持っていても、最後の一押しである「ボタン」のデザインや配置、言葉ひとつでお客様は離れてしまいます。
この記事で、あなたのホームページの「お問い合わせボタン」が改善され、問い合わせ増などの成果につながることを願っています。
目次
お問い合わせボタンとは?
最初に、意外と見落としがちな「お問い合わせボタン」の本当の役割について、改めて整理しておきましょう。
お問い合わせボタン(CTA)の役割
ホームページにおける「お問い合わせボタン」は、専門用語でCTA(Call To Action:行動喚起)と呼ばれる行動を促すボタンのひとつです。主な役割は、ページを最後まで読んでくれたユーザーに「次は何をすればいいか」を迷わず示すことです。
ボタンは、お客様の不安を解消し、次のステップへ導く「行動への案内板」です。
ボタンを置けば問い合わせが増える」は間違い
「目立つ場所にボタンさえ置けば、問い合わせは増える」と思われがちですが、実はそうではありません。ボタンはあくまで、ページ全体の流れ(導線)の一部にすぎないからです。
前後の文章でしっかりと価値が伝わっていなかったり、ボタンを押した後の入力フォームが使いにくかったりすると、ユーザーは途中で諦めてしまいます。
大切なのは、ページ全体でお客様をおもてなしする視点です。
ボタンの役割を理解したところで、「なぜ今はボタンが押されないのか?」という現実的な問題に向き合ってみましょう。よくある7つのパターンから、自社に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
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お問い合わせが増えない主な原因【よくある7パターン】
ボタンが押されないのには、必ず理由があります。代表的な原因をシンプルにまとめました。
【原因1】そもそもアクセスが少ない
どんなに素敵なボタンを作っても、サイトを見てくれる人がいなければクリックはされません。 検索エンジン(SEO)やSNSからの流入が足りていない可能性を、まずは確認しましょう。
【原因2】ボタンの位置が分かりにくい
「ページの一番下まで行かないとボタンがない」「どこにあるか探さないといけない」という状態では、お客様は面倒になって離脱してしまいます。
【原因3】ボタンの文言が重い
特に企業同士の取引(BtoB)では、「お問い合わせ」という言葉だけで「しつこく営業されそう」と構えてしまう方が少なくありません。 心理的なハードルが高すぎることが原因かもしれません。
【原因4】ボタンを押す理由が書かれていない
ボタンの周辺に「何が相談できるのか」「相談したらどうなるのか」が書かれていないと、不安で押せません。
【原因5】フォームが使いにくい
ボタンを押した後の入力項目が多すぎたり、スマホで入力しにくかったりすると、お客様は途中で離脱してしまいます。
【原因6】スマホで押しづらい
今は多くの方がスマホで情報を探します。 ボタンが小さすぎたり、他のリンクと近すぎて誤タップしやすかったりするのは離脱の原因になります。
【原因7】データを分析していない
「なんとなく」でボタンを置いていませんか? 実際に何人がボタンを見て、何人が押したのかという数字を見ていないと、正しい改善はできません。
原因が見えてくると、対策も立てやすくなりますね。次は、具体的にお客様が「つい押したくなる」ボタンの作り方を5つのポイントで解説します。
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押されるお問い合わせボタンの作り方【5つの基本】
今日から意識できる、ボタン設計の基本をご紹介します。
配置:どこに置くか
お客様が「もっと知りたい」「相談したい」と思った瞬間にボタンがあることが理想です。
- ファーストビュー(ページを開いて最初に見える範囲)
- 本文の途中(読者が納得したタイミング)
- 記事の最後
- スマホの画面固定(常に画面に表示される形式)
サイズと形:押せると分かるか
「これはボタンだ」とひと目で分かることが重要です。 影をつけたり、少し丸みを持たせたりして、背景の文字(テキストリンク)としっかり区別しましょう。矢印を入れることも検討してください。
目立つが浮きすぎない
サイト全体の雰囲気を壊さず、かつ周囲の色に埋もれない「補色(反対の色)」を使うのが効果的です。
文言:「お問い合わせ」以外も検討する
お客様のハードルを下げる言葉に言い換えてみましょう。
- 無料で相談する
- 無料で資料をダウンロードする
- 1分で見積もり依頼をする
マイクロコピー:不安を消す一言
ボタンのすぐ近くに添える短い文章(マイクロコピー)が、安心感を生みます。
- しつこい営業はありません
- 1分で送信できます
- 24時間以内に返信します
基本を押さえるだけで、ボタンの反応は劇的に変わります。では、実際に成果を出しているホームページにはどのような共通点があるのでしょうか。
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デザイン事例に共通する「勝ちパターン」
上手くいっているサイトは、お客様の心理を徹底的に考え抜いています。
お問い合わせボタン:成功事例
①固定表示で「押したい思った瞬間」に押せる

特にスマホサイトでは、画面の下側にボタンを固定するケースが増えています。これなら、ページを読み進めて「いいな」と思った瞬間にすぐアクションが起こせます。
②余白とコントラストで目立たせる

ボタンの周りに十分な余白を作ることで、視線が自然とボタンに誘導されます。ごちゃごちゃさせず、あえて「目立たせるための空白」を作ることがポイントです。
③ボタンの直前でメリットを伝える

ボタンを押した後に得られる「良い未来」を直前で伝えます。「今なら無料診断中」といった一言があるだけで、クリック率は変わります。
ボタンのデザインが完璧になっても、その先に「落とし穴」があれば成果は出ません。最後の大事な仕上げについてお話しします。
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ボタン改善と必ずセットでやるべきこと
ボタンを押してもらった後の「体験」を整えることが、最終的なお問い合わせ数に直結します。
フォーム最適化(EFO)の基本
フォーム入力は、お客様にとって一番エネルギーを使う作業です。
- 入力項目は必要最小限に絞る
- 「必須」項目を増やしすぎない
- スマホで打ちやすい大きな入力欄にする
不安を減らす情報を明記する
「送った後にいつ返事が来るのか?」「強引な電話がかかってこないか?」といった不安を解消する情報を、フォームの近くに書いておきましょう。
ここまで準備ができたら、あとは「運用」です。
改善を一度きりで終わらせないための考え方をお伝えします。
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成果を出すための改善・運用の考え方
Webサイトは公開してからがスタートです。データを見ながら、少しずつ良くしていきましょう。
見るべき数字
まずは以下の3つを定期的にチェックしてください。
- ボタンのクリック率(どれくらい見られて、何回押されたか)
- フォーム完了率(ボタンを押した人のうち、何人が送信完了したか)
- お問い合わせ数の推移
A/Bテストの基本ルール
2つのパターンを比較する「A/Bテスト」を行う際は、一度にたくさん変えないのが鉄則です。
まずは「文言」、次に「配置」、最後に「デザイン」という順番で検証すると、何が効果的だったのかが明確になります。
よくある失敗
よくある失敗は、複数要素を同時に変えて原因が特定できなくなることです。
また、数字を見ずに主観で判断してしまうことも避けるべきです。成功のカギは、変更項目を絞り、計測結果をもとに判断することです。
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お問い合わせを「成果」につなげるなら|カズミアのWebマーケ相談
ボタンやフォームを改善しても、思うように成果が出ないとお悩みではありませんか。
カズミアでは、ボタン単体ではなく「ページ全体の導線設計」から見直し、改善提案を行っています。
こんな方におすすめ
- 自分たちで色々試してみたけれど、なかなか成果が出ない
- 社内や上司に説明するための、納得感のある根拠が欲しい
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